Building a better working world

ディレクター K. Nakajima

2018年入社

入社の動機

私がEY Lawへの入社を考えたのは、留学・海外研修を経て、官公庁への出向期間が終わろうとしていたときでした。自分のキャリアを考えたとき、弁護士として法律分野はもちろん隣接分野である会計、税務の知識を吸収し、また、他の隣接専門家と協業することに大きな意義があると感じたのです。一方でBig 4系の法律事務所はマイナーな存在で、特殊な存在と感じたのも事実であり、EY Lawへの入社にためらいがあったのは確かです。

しかし、EY Lawは、EYのグローバルネットワークの一員として、EY Japanという大きな基盤の上に新たに誕生したリーガル部門ということで、いわばスタートアップ的な存在として新しいチャレンジができるのではと考えました。また、他のサービスラインの持つクライアント基盤も、案件の開拓においてプラスに働くと考えました。こうしたことから最終的にEY Lawへの入社を決意しました。

入社後の印象・雰囲気

私が入社した当時のEY Lawは、弁護士が10人前後の小さな所帯でした。それゆえに1つのチームとして新しい道を切り拓いていこうという一体感が強く感じられたのを覚えています。弁護士のキャリアもさまざまで、多様なバックグラウンドを持つ仲間同士、刺激し合いながら新たな学びができると感じました。

EY Lawは世界90カ国以上に拠点を持ち、約2,400名の弁護士が活躍しています。その網羅性は高く欧州を中心とした世界の弁護士と一緒に仕事ができることを、大きな魅力に感じました。

仕事内容

EY Lawに入社以来、主に日系クライアントによる海外のM&A案件、組織再編案件、海外クライアントによる日本国内でのM&A案件などを、他のサービスラインのメンバーとともに手がけてきました。Big 4系法律事務所であるEY Lawのプレゼンスはまだまだ高いとはいえないものの、他のサービスラインと力を合わせてクライアントにワンストップサービスを提供できています。この点は当法人の大きな強みだと感じます。今後は実績を積み重ねて、より多くのクライアントにワンストップサービスを提供したいと考えています。

仕事の魅力・やりがいを感じる瞬間

他のサービスラインや海外のEY事務所の仲間と協業しながら案件をクローズできたときに達成感が得られます。また、近年ではテクノロジーを活用して効率的なソリューションを提供するリーガル・マネージド・サービスにも力を入れており、こうした新しい領域でのサービス提供にも挑戦することができます。

ワークライフバランスの充実も、当法人で働く魅力の1つと考えています。EYでは一人一人最適な働き方ができるよう柔軟な考え方をしてくれており、例えば地方に暮らしながらリモートで東京と変わらない仕事ができるEYフレリモ(Flex & Remote)制度はとても魅力的です。将来の働き方、暮らし方の選択肢が随分広がると感じています。

今後の目標・キャリアの展望

まずは、現在EY Lawで取り組んでいる業務について、さらに高いレベルで貢献し、クライアントはもちろんのこと、他のサービスラインのメンバーからもより深く信頼される存在になりたいと考えています。さらにリーガルテックなど新しい分野も視野に入れつつ、新しいサービスの提供にも挑戦したいと考えています。

当法人に関心をお持ちの方に向けたメッセージ

仕事の魅力・やりがいでもご紹介したように、一人一人に合わせた多様な働き方を選択できる点がEY Lawの大きな魅力です。また、他のサービスラインとの協業、海外におけるEYの法律事務所との連携は、弁護士としてのキャリアアップにつながっていくと思います。一緒に切磋琢磨できることを楽しみにしています。